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昔の写真

 以前は昔の写真を見ると懐かしさを感じたが、今はそれよりも胸が締め付けられるようで、ア~っと叫びたくなる。  写真を見て以前の思いが溢れ出て来るのではなく、ただ自分にもこういう時代があったというだけで、それがとても貴重なことに思えて...
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生存にとって益か

 私は、大抵のことを自分の生存にとって有益かどうかで判断することにしている。  例えば他人に親切にすることでも、それによって自身が幸せを感じることで生存の益になるからやったが良いと考えるのである。それに、人の好き嫌いを考えると、ブレ...
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人と一緒

 老人になると、ただ他人と一緒にいるだけで楽しい気分になる。それだけ、老人の生活が寂しいものだからかもしれない。  確かに、老後はいろんなこととの関係性が薄れて来る。だから、トラブルも少なくなって行くが、同時に濃厚な付き合いもなくな...
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良い老後

 老人になったら、何をどうしたら少し明るい気持ちになれるかが分かるようになる。それくらいのちょっとした理性が生まれる。  だから、新しいことをしたりとか、ベクトルの方向をちょっと変えたりして、ほんの小さな幸せだが求めることができるよ...
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楽しい職場

今の職場は働いていて楽しい。それはたぶん、背伸びしないで自分らしくあることができるからだと思う。  前の職場では、自分らしさを出すことができなかった。理由は、能力不足のために仕事への関りが十分にできなかったからだと思う。あと、仕事が...
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 老人になると、普通はとても暇になる。それがありがたいかと言えば、まあそうだろう。  だが、暇ゆえにすることがなくて動かないと体も弱ってしまうし、頭を使わずにいるとボケが心配になって来る。  また、つまらないことで暇つぶしをす...
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人との付き合い(2)

 年を取ると人との付き合いの価値が上がる。それは、たぶんどうしようもない寂しさから人恋しくなるのだろう。  でも、これが人本来の姿ではないかとも思う。若い頃は、妙に張り合ったり警戒したりして、なかなか本当には人と打ち解けたりできない...
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人とのつき合い(1)

 老人の日々の生活にはちょっとした楽しみが欲しいが、その主なものは人とのつき合いがもたらしてくれる出来事になって来る。  もちろん食べたり飲んだりする楽しみもあるが、それは若い頃も同じで特別なものではない。金儲けや出世は若い頃は一生...
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老人ホーム

 老人ホームに行くと、正直こんな様子になってまで生きたくないと思う。だから、逆にホームの入所者はどこまで自分のことが分かっているのだろうかと思ってしまう。  私は、自分で身の回りのことができなくなったら、生きるのはもういいと思う。そ...
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頑張るということ

 私は昔から頑張るという言葉が嫌いだった。その所為もあってか、これまでほとんどのことを頑張って来なかった。  この言葉が嫌いな理由は、もっと自由で自然に努力するのは良いが、野心を持って努力するのはいけ好かない感じがしたからだ。 ...
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