駅のホーム

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 私は、自分を駅のホームのような存在に感じています。

 人も出来事も考えも私のところに来るがやがて去って行く存在であり、私自身は古くくたびれて行くだけで内実は変わらないと思うからです。


 そう考えると、たとえ不幸な出来事も私自身をさほど悲しませません。また、いろんな出来事も退屈しないありがたいものにしてくれます。


 私自身は田舎の小さな駅のイメージですが、ごみを捨てられたり痰を吐かれてもさして傷つかない存在です。それが唯一の強みで、そしてどんなに古くなっても限界まで機能していたいというのが唯一の望みです。

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