パラダイムシフト

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座間味遺跡周辺 読谷村

 この頃、知り合いのお母さんが亡くなった。108歳だったそうだ。

 その年齢を聞くと、驚くとともに怖いなと感じる。もし自分がそんなに生きたらと考えると、ゾッとするからだ。

 以前は、老人に向かって「長生きしてくださいね。」と言うのが優しい言葉掛けになっていたが、最近はその言葉は止めてくれと思ってしまう。無意味に長生きしたくないのだ。

 長生きに替わる価値観が生まれないと、薬漬けの老後や尊厳死に対する考えは変わらない。老後の在り方についてパラダイムシフトが起こることを願っている。

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