生活に余裕のある親しい方からメールをいただいたが、その方は自分が例えば飼い犬のような感じがして、ときどき野生の叫びを上げたくなるそうだ。人間の本来持つ野性味がなくなることへの危機感があるらしい。
私は、もともと恵まれた環境でないので、逆に自分が野良犬のような感じがして、その方の立場が羨ましくさえ思える。
ただ、人生はそもそも保証がないのであって、誰もが各状況下で難題に出くわし、ために問題を解決せねばならぬという意味で人は公平であると思う。
そして問題を解決することが生きるということであり、生ある限りそれが避けられないならば、良い答えを探し続けることが答えであると考える。
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