頼りにされること

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恩納村

 人は、自分が頼りにされると嬉しい。

 若い頃や中年の頃は、それでも一方で面倒くさいなと思いながらだが、老人になると頼りにされることが少なくなるから、かなり純粋に嬉しい。

 嬉しくなるのは、もちろん自分が周りから必要とされる存在でありたいからである。そうした満足があれば幸せ感があり、老化も遅れて自分も人の手を借りることも少なくなって行くだろう。

 だから、社会保障が北欧諸国よりも遅れているなら、老人が頼りにされて喜びがあるように彼らを活かす仕組みが必要だろう。

 年金制度が行き詰まっていることもあるが、老人の幸福のためにも彼らが活躍できる場があったが良い。

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