最後まで人生が新鮮であったら、どんなに素晴らしいことだろうかと思う。でも、そのためには確固たる信念を持っていないと無理だろう。
私は、もしかしたらそれができるかもと思う人をひとり知っている。でも、そうした素養はどのようにして身についたのだろうか。
その人は、長い間とても酷い目に遭ったが、よく考えて誰にも愚痴を言わないで全力で問題の解決を図って来たらしい。そして、どんなときも変わらぬ大事にするものを持っていたようだ。
会うといつも明るい表情であり、単なるよそ行きの顔ではないものを感じる。私にとってこの人は遠い存在だが、ほんのちょっとでもその真似ができたらと思う。
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