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掲載:2006-03-07 00:00:00
杭州の老人ホーム事情―在宅介護ニーズの高まり―
 
人は年をとるにつれ老人ホームへの入居など老後の過ごし方を意識し始めるが、同様の現象が中国でも出現しており、「在宅介護」サービスの需要がここ数年急速に高まっている。、文三路在住の80歳の母親を持つ張さんは、一人暮らしをする親を老人ホームに入居させようと考え始めているが、ホームで他の入居者とうまくやっていけるかどうかも心配している、この状況をある家政公司の経理は、大半の老人は在宅介護を望んでおり、機械的な生活が強いられる老人ホームへの入居を望んでいないと分析する。また、経済的にも多くの老人は老人ホームへの入居費はまだまだ高いと考えているようだ。例えば、杭州市内の比較的設備の整った老人ホームでは、毎月ベッド代、食事代、介護代等を合わせて600〜700元、さらに条件のよい施設では800〜900元かかり、ホテルクラスになると、1,000元かかる。したがって、市内の老人の年平均収入が600〜1,000元であることを考慮すると、老人が入居を拒む道理もあるといえる。

 2005年の統計に基づくと、杭州では60歳以上の老人は95万人に達し、そのうち市街在住の老人は55万に上り、老人介護を巡って少子高齢化問題が浮上している。ある家政公司の職員の話によると、現在ホームヘルパーサービスの70%前後が老人介護であり、この10年間で需要が急拡大したという。核家族が増える中で介護のスタイルも変化しつつあり、特に好みや生活習慣等にこだわりを持つ老人を介護することは困難なことから、近年ではあらゆる要求を満たしてくれるホームヘルパーへの需要が急速に高まっているといえよう。

 また、多くの老人が老人ホームに入居を望まない理由は、経済的、心理的問題の他に、杭州市街の老人ホームのベッドは圧倒的に不足状態にあり、わずか5%の老人にしか介護サービスを提供できていないことにもある。

 では、老人の習慣または入居費に合致した介護サービスはないのだろうか。この疑問に関して、婦人家政の周継友副総理は、市内各地で1つのモデルとして在宅介護サービスを開拓中だとういう。さらに、この新しいサービスに対して、介護される老人、依頼者である子ども双方にとって満足のいく内容であることを強調し、今後は同タイプのサービスが主流になると予測している。

 このように、杭州でも多くの先進国および先進地域の社会保障への取り組みをモデルとして在宅老人介護サービス体系を構築しつつある。先進国の在宅老人サービス状況を比較してみると、日本の96.9%を筆頭に、米国が95%、オランダが91.4%と続いており、近年では、ドイツや日本を中心に在宅老人介護に焦点を当てた新型保険が出現している。

出所:『杭州日報』2006.3.6
訳:高岸美佳(TAKAGISHI Mika)


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