芯の強さ

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 沖縄の80過ぎの元気な老人達には、共通するものがあるように思える。

 たとえば、4人に1人が死んだという沖縄戦、占領下の混沌、何でも食べたという子供時代の経験などを懐かしそうに語る。

 また、今も続いている日米両国の政策に翻弄される状況についても、大したことでないと思うのか何も言わない。生活の不安についても口にしない。

 そうした態度は、人は生きているだけで幸せなのだというメッセージに見え、悲惨さの経験から生まれた芯の強さを感じる。

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