「そうなんだ」と聞く

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高倉(昔の貯蔵庫)

 妻と口論になると、これまでその言い分に対し私は正しいとか違うと言って応じた。

 妻は、違うという私の態度に対し、どうして「そうなんだ」と聞いてくれないかと怒った。私は二択の問題だと思っていて、妻がそういう理由が分からなかった。

 でも最近ようやく、彼女が怒る理由が分かった気がする。つまり、たとえ否の意見をいうときでも、相手が主張しているのだから、とりあえず「そうなんだ」と聞く姿勢を見せるべきだったのだ。

 私の懐の狭さが知れる出来事で、大人になっていないとつくづく思う。

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