怒り

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街角の風景 那覇市

 些細なことに対して怒るのは非常にみっともない。

 時々街中で、老人が些細なことに文句つけているところを見るが、自分の中では正義を主張しているつもりだろうが、賛同を得ない怒りは自分を貶めるだけである。

 私も若い頃は実にそうだったし、その後もそれを改めようとしなかった。

 老人になってようやく自分の醜さに気付いて、やっと怒りをコントロールすることができるようになったが、思い出すと恥ずかくて顔を覆いたくなる。

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