凡人(2) 

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街角の風景 那覇市

 年を取ると、従来、重大なことと思っていたことが、大したことでなくなったりする。そのために、大したことでないことにこだわる人がつまらなく思えたりする。

 これは、物事にはいろんな捉え方があって、一概に決めつけられないと思うようになるからだろう。

 一方でまた、自分がよく間違える人間だという意識も生まれて来る。だから、小さな間違いを手厳しく指摘する人については、あまり良い感情を抱かなくなる。

 これは、人の差が本当はさほどないと思うようになるからだ。つまり、自分が凡人だということなのだろう(笑)。

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