知り合いの中に「老後こそ精一杯の努力を!」と試みている人がいる。実際その人は今、かつてないほどたいへんな努力をしている。
なぜそこまで頑張るのか尋ねてみたが、一度きりの人生なので考えられる最高のものにしたいからだと言う。
一度きりの人生は誰しもだが、せいぜい悔いのないようにというのが普通であり、考えられる最高のものにという発想はなかなか出て来ない。では、どこから最高ということになるのだろうか。
それについては、人生のテーマを何かの目的を持って頑張るということから、いかに生きるかということにシフトして来たからだという。この話を聞いて、本来そうあるべきなのかなと思った。
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