自分らしく働く

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海道 恩納村

 月に一度、息子が孫を連れて我が家に泊まりに来る。孫は妻にべったりなので、私は息子と話をして過ごすが、そのときに日々の様子をいろいろ語ってくれる。

 息子は、小さな事業を営んでいる。仲間を引き込んで共同で始めたものだが、他に知人の事業を手伝ったりしている。でも、労働時間は1日平均2~3時間で、しかも都合のいい時に好きなようにやっている。

 収入はさておいて何にも拘束されずに働くことが彼の理想だったので、それが実現できて満足しているようである。ただ、そういう風に自分流にやることができるようにするために、彼なりに努力したことは私も知っている。

 私は相変わらず雇われの身であり自由さはないが、精神的には極力自由でありたいと、わずかな隙間を見つけて自分らしさを出している。

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