目新しいこと

　ブログネタは、才能あふれる人でなければアッという間に尽きてしまう。

　だから、凡人は似たようなことを何度も書くことになる。結局、代わり映えのしない生活が、そのままブログに出てしまうことになる。

　それで困ってしまって、何かちょっとでも目新しいものはないかと探す日々になる。それが、凡人がブログを書くことの一番のメリットであろう。自分がブログを書き始めて変わったことは、ただその部分だけである。

　つまり、ブログを書くことの辛さとメリットは表裏一体であり、平凡な老人の変化の少ない生活にちょっとでも刺激をと思うからに他ならない。