誰でもできる

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トックリキワタの綿花(2)

 ほぼ毎日、昼食と夕食は半分以上私が作る。器用さやセンスがないので上手とは言えないが、まあ普通に食べれる。味をうるさく言わなければ、料理は誰でも作れるのだ。

 料理はひとつのモノづくりなので、どこか楽しい。だから、負担に思う気持ちもあまりなく、ストレスにならない。

 それに今は、ネット上にたくさん情報があって、動画(YouTube)やレシピ集どおりに作れば、ほどほどのものが作れる。食材を入力して検索すれば、それを使った料理も探せる。

 体を動かすだけで、覚悟とか根性とかも要らないからラクだ。繰り返すが、「料理は誰でもできる」になった。

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