放送大学

未分類
沖縄市 コザ十字路(3)

 沖縄では、放送大学に通っている老人が多い。放送大学の学生数は、全国的には減少傾向にあるようだが、沖縄では逆に増加しているそうだ。増えているのは、老人のそうした状況も原因であろうと思われる。

 なぜ、沖縄の老人は放送大学に行くのか。それは、戦後すぐの沖縄では学ぶということが非常に難しかったので、今更だが勉強してみたいと思うようだ。これから仕事に就こうとするのでもないのだから、ちょっとびっくりである。

 また、大学に来ると他の人たちと知り合いになって寂しさが紛れるようで、老人にとっては放送大学が交流の場になっている。

 その他、暇つぶしという感じのところもありそうだが、楽しそうであり十分にステキなことだと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました