気分転換

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読谷村 座喜味遺跡 (2)

 気分転換したいとき、どうするか。昔はよく旅行したい、どこかへ行きたいと思った。でも、最近はそんな気が起こらない。美しい風景、いい温泉、おいしい食べ物とか聞いても惹かれない。

 ただし、ちょっとそこまでドライブとかだったら大丈夫だ。そのときは出掛けたいと思う。どうやら気分転換が安上がりになったみたいだ。

 でも、単に喜んでいいのか。他にも似たようなことがあるので、面倒がっているだけではないかという気がする。

 これはたぶんだけど、自分が老人になり、無意識にしろ何もしない方向に向かっているのだと思う。それは自然なことかもしれないが、慣れてはいけない気がする。老化を早めそうだから怖いことだと思う。

コメント

  1. 樋口博信 より:

    毎日面白く読んでいます。昔からするとずいぶん丸くなりましたね。私は老人って意識を持たないようにしています。あるがままにです。また、コメントします。

  2. とある爺さん より:

    老人の意識を持たないようにできるのは、健康で気持ちも若いからでしょう。いいなあ!丸くなったように見えるのは、きっと怒りのエネルギーが持続できないからだと思います、ハハハ。

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